本のおはなし

kon.

kon.です。
南インドの職人さんの考え方、素敵だね。
結果だけではなく成長の過程を楽しむこと、
私も見習わないと! と思いました。

さて、梅雨真っ只中ですが
皆さまはどうお過ごしでしょうか?
今回は、梅雨読書におススメの本をご紹介。
森沢明夫さんの『エミリの小さな包丁』。(角川書店)
仕事も恋も上手くいかず、都会での生活に心も体も疲れ切っていた主人公エミリ。
居場所もなくどん底にいたエミリは田舎の祖父と暮らし始めたーー。


エミリのおじいさんの言葉は今の私にことごとく刺さり……。
中でも1番心に響いた言葉はこちら。
「自分の存在価値と、自分の人生の価値は他人に判断させちゃだめだよ」
周りの目を気にして下を向くエミリにかけられた言葉ですが、今の私にぴったりでした。
他人からどう思われようが自分が満足できる生き方をすることが大切。



ラストは感動で

涙がポタポタ落ちてきて、

通勤電車の中でかなり慌てました。




今月カドフェスに伴って文庫版も発売開始。
是非読む本に困ったら読んでみて下さい!

私の詳しい書評はこちら

(きなこくるみ)


それではまた!

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